Camera Linkフレームグラバ Neon-CLB
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特徴
Power over Camera Link
Power over Camera Linkは、Camera Link specificationを拡張したもので、フレームグラバからカメラリンクケーブルを通して小型カメラへのパワー供給が、可能。PoCLは、OEMに多くの利点があり、第一に、カメラへのデータ、パワー、コントロールにシングルケーブルだけを要することでケーブリングを多大に簡素化しました。これが、工業用のケーブリングとさらに高速のデータレートに加えて、ファイヤーワイヤやUSBケーブルスキームのすべての便利性を満たしました。他の利点は、シングルケーブルだけを必要とすることでカメラフットプリントが大幅に減るという事です。初めて、いわゆる”dice camera”フォーマットファクタ―が、工業用デジタルインターコネクトでサポートされたわけである。
PoCL Safe Power
PoCL基準仕様は、カメラにパワーを供給するフレームグラバの基本的要求事項のみのあらましを述べているが、プロテクションなしには、フレームグラバと既にボードが、インストールされているPC、または、どちらかが、ダメージを受ける状況は、大いに存在し、このような問題を打開するために”Safe Power”と呼ばれる補助装置が、PoCLスタンダードに付け加えられました。Safe Powerの仕様は、CLパワーラインに起こりうるすべての状況を考慮して、フレームグラバとPCをプロテクトします。Safe Powerは、non-PoCLカメラとnon-PoCLケーブルの後方互換のパスが設けられていて、リスクを考慮するとSafe PowerをサポートしていないPoCLフレームグラバを購入する意味は、なくなります。
FlowThru Architecture
10年以上にわたって、BitFlowのカメラインターフェース製品は、弊社の画期的なFlowThruアーキテクチャを中心に構築されてきています。ユーザープログラマブルVideo Pipeline、柔軟なカメラコントロールユニット、有能なハイスピードビデオFIFOs、高度に最適化されたスキャター/ギャザーDMA エンジンから構成されるFlowThru アーキテクチャは、Neon-CLB が、ビデオデータを直接、ユーザーのアプリケーションにゼロレイテンシ、または、CPU ユーセジのカメラスピードで伝達、コントロール、取得、リフォーマットすることを可能にします。弊社のFlowThru アーキテクチャは、ドキュメント/パッケージプロセス、半導体、連続web監査、連続キャプチャー、動作分析などの広範囲の多様な画像アプリケーションをサポートするために、最適化、強化し続けてきました。FlowThru アーキテクチャは、明確に限定されたユーザーニーズに容易に適応できるでしょう。
Software Support
Neon-CLBは、BitFlow Software Development Kit (SDK)でサポートされていて、32-bit、64-bit のWindows platformでご利用いただけます。SDKは、ボードファミリージェネリックでBitFlowのすべてのフレームグラバに対応。(他のファミリーへの将来的なマイグレーションも楽です。)キットは、サードパーティーのソフトウェアのご使用をお考えの方々にドライバー、DLLs、構成ユーティリティを提供。独自のアプリケーション開発をお考えであれば、SDKは、ヘッダファイル(s)、ライブラリ(s)、膨大なコード例を提供。SDKは、低レベルダイレクトハードウェアアクセスから高レベル自動バッファ管理(リングまたは、セクエンス)まで、広範囲のアプリケーションプログラミングインターフェースを提供。コードのすべてのラインは、強靱な工業コンディション下でも堪えれるよう設計されています。同時に、使い勝手の良さと短いデベロップメント時間に重点が、置かれ
BitFlow SDKで、Neon-CLBは、あなたのアプリケーションと瞬時に一体化します。
PCI Express Interface
Neon-CLB は、1(つの)x4 PCI Express バスインターフェイスを使用。PCI Expressバスは、PCIバスを通してDMAパフォーマンスを非常に高めます。しかしながら、PCI Expressバスは、いつも、ピアツーピアであると言うことは、あまり知られていず、つまり、Karbon-CLは、その他のディバイスとバスを共有しないという事です。
ほとんどのマザーボードアーキテクチャにおいて、Karbon-CLは、メモリーバス上にあるPCLチップセットとダイレクトに伝達します。このダイレクトコネクションは、システムロードにかかわらず、高度持続DMA帯域幅に同等します。ほとんどのマザーボードは、すべてのPCI Expressスロットで並行フルDMAスピードをサポート。ボードは、フィットするスロットであれば、どのスロットでも稼働します。つまり、x16、x8、x4 スロットだけでなく、トレンドになってきているx4 (または、x4以上の) コネクタを使用するx1 スロットもということになる。パフォーマンスは、x1スロットでは、落ちますが、 最大データレートを必要としないアプリケーションであれば、全く問題は、ありません。
Camera Control and I/O
GUI カメラファイルエディティングユティリティー (CamEd)にサポートされ、Neonは、固定サイズ、または、可変サイズの画像取得可能で、プログラマブルROI (Region Of Interest) サブウィンドウケイパビリティの特色をなす。ボードには、カメラトータルコントロールと取得トータルコントロールのためのカメラ制御シグナル(CC1, CC2, CC3, CC4)フルセットと同期入力(LVAL, FVAL, PCLK, トリガーとエンコーダ)が、備わっています。これらのシグナルは、全くインディペンデントではありますが、シングルセットのエンコーダ/トリガシグナルからすべてのカメラを動作させるプロビジョンもあります。カメラのタイミングに縛られていないプログラム可能なGPIO(汎用入出力)が、たくさんあります。 Neon-CLBボードは、弊社の過去のインターフェース製品と同様、シンプルなトリガーモードをサポートするだけでなく、あなたのハードウェア環境との複雑で、アプリケーションに特化したトリガーインターアクション、コントロールインターアクションをサポートします。
仕様
- Base Camera Link インターフェース
- Power over Camera Link (PoCL)
- PoCLとnon-PoCL カメラ両方をサポート
- Safe Power供給 – すべてのCLパワーライン障害からのフルプロテクション
- non-PoCL カメラとケーブルに完全な下位互換性を持つ
- ハーフサイズのx4 PCI Express Board
- 85 MHzで24 ビットまで取得
- CLとI/ Oコネクタの両方が、1つのブラケットに(スロットは1つだけ必要)
- MDR Camera Link コネクタ
- FlowThru テクノロジーとは、最速カメラであるのにon-board memoryを必要としないということ。
- データレート528 MB/SまでのDMA
- 256K x 128Kまでのイメージをサポート
- 無制限フレームレート
- 外部制御取得のためのトリガーとエンコーダ
- カメラコントロールのためのプログラマブルシグナルジェネレータ
- 複雑なアプリケーションのための高性能なトリガーモード
- ラインスキャンカメラで可変長フレーム取得
- 高性能のトリガースキームを含む直交エンコーダサポート
- エンコーダディバイダー/エンコーダマルティプライヤー
- ボード上のタイミングジェネレータは、高分解能露光のコントロールをサポート
- WindowsとLinux用のドライバー、ユティリティー、実例
- 32-bitと64-bitのプラットフォームでサポート
- ほとんどのサードパーティー処理環境に対応するドライバー、(e.g. HALCON, LabView, VisionPro, MATLAB, etc.)
- 4GBバリアよりはるかに勝って画像シーケンスを取得
- 特定有害物質使用制限に準拠
モデル
NEO-PCE-CLB
- One CL base camera CL base camera 1つ
- PoCL with Safe Power PoCL(Safe Powerのあるもの)
- x4 PCI Express
- CL and I/O on edge bracket エッジブラケット上のCLとI/O
SDK 5.00 または、それより最新のものが必要となります。
メーカーホームページ
http://www.bitflow.com/products/details/neon-clb