Camera Linkフレームグラバ Neon-CLD

製品名称/型番
Neon-CLD
メーカー名
BitFlow社
類別/応用
画像取込・伝送機器/画像キャプチャーカード
説明
ますます成長しているNeonファミリーは、定価のつけられたOEMプラットホームで、ベースカメラリンク取得をはたした世界で初のPoCLフレームグラバNeon-CLBから始まりました。そして、Neon-CLD到来です。同じ低コストx4 PCIeプラットホームで2つのカメラをサポートします。2つのカメラは、異なるレゾリューション、フレームレート、トリガモードなど…完全に独立して、または、完璧に同期して動作します。Neon-CLDは、非常に順応性がありパワフルでありながら、あなたのシステムコストを大幅に削減。Neon-CLDは、低価格だけでなく、2つのカメラを1つのフレームグラバに接続することから更に節約となります。

32-bit、64-bit OS対応の弊社のSDKと併せてNeon-CLDをアプリケーションにシンプルに追加。弊社の高性能のbuffer管理APIsを使用してあなたのアプリケーションを開発してみてください。または、ほとんどのサードパーティーのマシンビジョンパッケージに利用できル弊社のフリードライバーをダウンロードしてください。Neon-CLDは、シングルカメラNeon-CLBとソフトウェア互換であるため、システム内のカメラ数を製造時に決定することができます。

最もシンプルで頼りになる高性能のデュアルベースカメラリンクとPoCLフレームグラバをお探しでしたら、4世代の強健な工業用カメラリンクイメージング製品であるBitFlow社のNeon-CLDをお試し下さい。

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特徴

 

Power over Camera Link

Power over Camera Linkは、Camera Link specificationを拡張したもので、フレームグラバからカメラリンクケーブルを通して小型カメラへのパワー供給が、可能。PoCLは、OEMに多くの利点があり、第一に、カメラへのデータ、パワー、コントロールにシングルケーブルだけを要することでケーブリングを多大に簡素化しました。これが、工業用のケーブリングとさらに高速のデータレートに加え、ファイヤーワイヤやUSBケーブルスキームのすべての便利性を満たしたわけです。他の利点は、シングルケーブルだけを必要とすることでカメラフットプリントが大幅に減ります。初めての、いわゆる”dice camera”フォーマットファクタ―が、工業用デジタルインターコネクトでサポートされたわけです。

 

PoCL Safe Power

PoCL基準仕様は、カメラにパワーを供給するフレームグラバの基本的要求事項のみのあらましを述べているが
プロテクションなしには、フレームグラバと既にボードが、インストールされているPC、または、どちらかが、ダメージを受ける状況は、大いに存在します。このような問題を打開するために”Safe Power”と呼ばれる補助装置が、PoCLスタンダードに付け加えられました。Safe Powerの仕様は、CLパワーラインに起こりうるすべての状況を考慮して、フレームグラバとPCをプロテクトします。Safe Powerは、non-PoCLカメラとnon-PoCLケーブルの後方互換のパスが設けられています。リスクを考慮するとSafe PowerをサポートしていないPoCLフレームグラバを購入することは、意味がありません。

 

FlowThru Architecture

10年以上にわたって、BitFlowのカメラインターフェース製品は、弊社の画期的なFlowThruアーキテクチャを中心に構築されてきています。ユーザープログラマブルVideo Pipeline、柔軟なカメラコントロールユニット、有能なハイスピードビデオFIFOs、高度に最適化されたスキャター/ギャザーDMA エンジンから構成されるFlowThru アーキテクチャは、Karbon-CL が、ビデオデータを直接、ユーザーのアプリケーションにゼロレイテンシ、または、CPU ユーセジのカメラスピードで伝達、コントロール、取得、リフォーマットすることを可能にします。弊社のFlowThru アーキテクチャは、ドキュメント/パッケージプロセス、半導体、連続web監査、連続キャプチャー、動作分析などの広範囲の多様な画像アプリケーションをサポートすることを目的として、最適化、強化し続けてきました。FlowThru アーキテクチャは、明確に限定されたユーザーニーズに容易に適応できるでしょう。

Software Support
Neon-CLBは、BitFlow Software Development Kit (SDK)でサポートされていて、32-bit、64-bit のWindows platformでご利用いただけます。SDKは、ボードファミリージェネリックでBitFlowのすべてのフレームグラバに対応。(他のファミリーへの将来的なマイグレーションも楽です。)キットは、サードパーティーのソフトウェアご使用をお考えの方々にドライバー、DLLs、構成ユーティリティを供給します。独自のアプリケーション開発をお考えであれば、SDKは、ヘッダファイル(s)、ライブラリ(s)、膨大なコード例をサポート。SDKは、低レベルダイレクトハードウェアアクセスから高レベル自動バッファ管理(リングまたは、セクエンス)まで、広範囲のアプリケーションプログラミングインターフェースを提供。コードのすべてのラインは、強靱な工業コンディション下でも堪えれるよう設計されています。使い勝手の良さと同時に、短いデベロップメント時間に重点が、置かれ
BitFlow SDKで、Neon-CLDは、あなたのアプリケーションと瞬時に一体化。

 

PCI Express Interface

Neon-CLDは、1(つの)x4 PCI Express バスインターフェイス使用。PCI Expressバスは、PCIバスを通してDMAパフォーマンスを非常に高めます。しかしながら、PCI Expressバスは、いつも、ピアツーピアであると言うことは、あまり知られていません。つまり、Neon-CLDは、その他のディバイスとバスを共有しないという事です。ほとんどのマザーボードアーキテクチャにおいて、Neon-CLDは、メモリーバス上にあるPCLチップセットとダイレクトに伝達します。このダイレクトコネクションは、システムロードにかかわらず、高度持続DMA帯域幅に同等します。ほとんどのマザーボードは、すべてのPCI Expressスロットで並行フルDMAスピードをサポート。
ボードは、フィットするスロットであれば、どのスロットでも稼働します。つまり、x16、x8、x4 スロットだけでなく、トレンドになってきているx4 (または、x4以上の) コネクタを使用するx1 スロットもということになります。パフォーマンスは、x1スロットでは、落ちますが、最大データレートを必要としないアプリケーションであれば、全く問題ありません。

 

Camera Control and I/O

GUI カメラファイルエディティングユティリティー (CamEd)にサポートされ、Neon-CLDは、固定サイズ、または、可変サイズの画像取得可能で、プログラマブルROI (Region Of Interest) サブウィンドウケイパビリティの特色をなします。ボードには、ボードに接続されたカメラ(4つまで接続可能)のカメラ制御シグナル(CC1, CC2, CC3, CC4)フルセットと同期入力(LVAL, FVAL, PCLK, トリガーとエンコーダ)が、備わっています。これらのシグナルは、全くインディペンデントではあるが、シングルセットのエンコーダ/トリガシグナルからすべてのカメラを動作させるプロビジョンもあります。カメラのタイミングに縛られていないプログラム可能なGPIO(汎用入出力)が、たくさんあります。Neon-CLDボードは、弊社の過去のインターフェース製品と同様、シンプルなトリガーモードをサポートするだけでなく、あなたのハードウェア環境との複雑で、アプリケーションに特化したトリガーインターアクション、コントロールインターアクションをサポートします。

 

仕様

• 2つのベースCLカメラをサポート
• 両方のカメラにPower over Camera Link (PoCL)を供給
• PoCLとnon-PoCL カメラ両方をサポート
• Safe Power供給 – すべてのCLパワーライン障害からのフルプロテクション
• 両カメラは、インディペンデド、または、同期
• 各カメラI/O分離
• MDR Camera Link コネクタ
• Windowsは、Neon-CLDを2つの独立したフレームグラバとしてとらえる。
• non-PoCL カメラとケーブルに完全な下位互換性を持つ
• ハーフサイズのx4 PCI Express Board
• 85 MHzで24 ビットまで取得
• FlowThru テクノロジーとは、オンボードメモリーを必要としないということ。
• 各カメラに対して350 MB/SまでのDMAレートを持続(700MB/Sトータル)
• 256K x 128Kまでのイメージをサポート
• 無制限フレームレート
• 外部制御取得のためのトリガーとエンコーダ
• カメラコントロールのためのプログラマブルシグナルジェネレータ(それぞれのカメラのために独立)
• 直交エンコーダサポート、高性能のトリガースキームを含む.
• エンコーダディバイダー/エンコーダマルティプライヤー
• WindowsとLinux用のドライバー、ユティリティー、実例
• 32-bitと64-bitのプラットフォームでサポート
• ほとんどのサードパーティー処理環境に対応するドライバー、(e.g. HALCON, LabView, VisionPro, MATLAB, etc.)
• ラインスキャンカメラで可変長フレームを取得
• 4GBバリアよりはるかに勝って画像シーケンスを取得
• 特定有害物質使用制限に準拠

 

モデル

NEO-PCE-CLD

• CL base camera ×2
• PoCLとnon-PoCLカメラ両方をサポート
• PoCL(Safe Powerのあるもの)
• x4 PCI Express

SDK 5.30 or later required  SDK 5.30 または、それより最新のものが必要となります。

 

メーカーホームページ

http://www.bitflow.com/products/details/neon-cld